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2025.06.25

スーツのアイロンがけを徹底解説!ジャケット・パンツ別にかけ方を紹介!

スーツのアイロンがけを徹底解説!ジャケット・パンツ別にかけ方を紹介!
スーツのアイロンがけを徹底解説!ジャケット・パンツ別にかけ方を紹介!

スーツのシワやヨレを防ぐには日々のメンテナンスが大切ですが、なかでも代表的なお手入れのひとつが「アイロンがけ」です。

しかし、
「スーツのアイロンがけで注意すべきことは?」
「ジャケットとパンツ、それぞれアイロンのかけ方は?」
「スーツのアイロンがけの手間を解消する方法はある?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、スーツのアイロンがけで覚えておきたい基礎知識や、ジャケット・パンツそれぞれのアイロンのかけ方、そしてアイロンがけの手間を解消するスーツをご紹介します。

スーツのアイロンがけにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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スーツのアイロンがけの基礎知識

スーツのアイロンがけの基礎知識

まずは、スーツのアイロンがけを行う上で覚えておきたい基礎知識を確認していきましょう。

スーツにアイロンがけは必要?

そもそも、スーツにアイロンがけが必要か疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

スーツへのアイロンがけは、生地のシワやヨレを防止・解消するだけでなく、匂いのもとになる雑菌や生地に穴をあける害虫を取り除く効果も期待でき、結果としてスーツの寿命を伸ばすことにもつながります。

スーツを美しく清潔に着こなすためにも、そしてスーツの寿命を長持ちさせるためにも、アイロンがけは必要だと言えるでしょう。

スーツのアイロンがけの頻度

スーツにアイロンがけを行う頻度に注意しましょう。

頻繁にアイロンがけを行うと、かえってスーツの生地を傷めてしまう恐れがあります。

スーツを長持ちさせるためにも、アイロンがけの頻度は1週間に1回程度を目安にするとよいでしょう。

当て布を使用する

スーツへのアイロンがけの際は、必ず当て布を使用するようにしましょう。

スーツに直接アイロンを当ててしまうと、熱によって生地の繊維が傷んでしまい、場合によってはテカリの原因になることもあります。

当て布は、通気性がよく蒸気を通しやすい綿素材が定番。とくに薄手の白い当て布なら、スーツの生地が透けて見えるためアイロンがけしやすいのでおすすめです。

アイロンの温度設定に注意

アイロンの温度設定に注意

スーツの生地素材によって、アイロンの適切な温度設定が異なるため注意しましょう。

素材ごとの温度設定の目安としては以下の通りです。

・綿や麻:180~200℃(高温)
・ウール:140~150℃(中温)
・ナイロンやアクリル:~110℃(低温)

ジャケットやスラックスの洗濯表示タグに適切な温度が記されているので、素材がわからない場合には確認してみましょう。

なお、アイロンマークの表示には新・旧2つのパターンが存在します。

アイロンマークの新表示と旧表示

新表示においては、アイロンマークの内側に点「・」が記されており、点3つは「高温(200℃まで)」、点2つは「中温(150℃まで)」、点1つは「低温(110℃まで※スチームなし)」を意味します。

旧表示においては、アイロンマークの内側に「高・中・低」の文字が記されており、「高」は180℃~210℃、「中」は140℃~160℃、「低」は80℃~120℃が適切な温度となります。

ジャケットのアイロンのかけ方

では、スーツのジャケットのアイロンのかけ方を見ていきましょう。

スーツのジャケットは、「肩から袖」「前身頃」「襟(ラペル)」「後身頃」の4パートに分けてアイロンがけするのが一般的。

各工程のコツや注意点を見ていきましょう。

肩から袖

アイロン台にジャケットの肩から袖の部分を置き、片腕ずつ順番にアイロンをかけます。

肩から袖に向かって、撫でるようにアイロンを優しく押し当てましょう。その際、アイロンを持っていないほうの手で袖を軽く引っ張り、シワを伸ばしながら行うのがコツです。

前見頃

アイロン台にジャケットの前見頃の半分を被せるように置き直し、片面ずつアイロンをかけます。

胸ポケットやボタン部分はシワが寄りやすいので、強く押し当てずに優しくプレスしましょう。

襟(ラペル)

襟(ラペル)は裏側からアイロンをかけます。

襟を裏返し、芯地を軽く引っ張りながら撫でるように熱を当てましょう。裏側からアイロンをかけ終えたら、生地に熱が残ってるうちに襟を折り返して形を整えます。

後見頃

アイロン台にジャケットを被せるように置き、アイロンをかけていきます。

背中の裾を軽く引っ張りつつ、中心から外側に向けてシワを伸ばしていきましょう。

パンツ(スラックス)のアイロンのかけ方

次に、スーツのパンツ(スラックス)のアイロンのかけ方を見ていきましょう。

スーツのズボンは、「腰回り」「膝」「裾」の順にアイロンがけを行います。では、順を追ってコツや注意点を見ていきましょう。

腰回り

腰回りは、前面(ファスナーが付いている側)と背面(ヒップ側)に分けてアイロンをかけていきます。

アイロン台の端にスラックスを履かせるようにして、片面ずつ優しくアイロンをかけてシワを伸ばしましょう。

膝部分にアイロンをかける前に、センタープレス(クリースライン)の折り目を揃えてアイロン台に置き直します。センタープレスが残っていない場合は、スラックスの両サイドに入っている縫い目を重ね合わせて、センタープレスをつける位置を決めます。

折り目が決まったら、当て布を使用しながら少し強めにアイロンをプレスし、センタープレスを付けていきましょう。

最後に裾にアイロンをかけていきます。

裾部分は内側からアイロンを当てるのがポイント。ゴシゴシと押し当てるのではなく、熱で形を整えるイメージで優しく行いましょう。

お手入れ簡単なスーツもおすすめ!

アイロンがけはスーツを美しく保つ上で大切なメンテナンスですが、日々忙しく過ごすビジネスパーソンにとってその手間は決して小さくありません。

そこでおすすめしたいのが、お手入れの手間が少ない機能性スーツです。

たとえば、ウォッシャブルスーツであれば自宅の洗濯機で洗うことができるので、クリーニングに出す手間を解消できます。さらに防シワ性能に優れたスーツなら、シワが付きにくいためアイロンがけの負担を軽減できるでしょう。

アイロンがけなど、スーツのお手入れに負担を感じている方は、ぜひウォッシャブル仕様や防シワ性能が高いスーツを検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

今回は、スーツのアイロンがけについて基礎知識や具体的な手順について解説しました。

身だしなみが印象を大きく左右するビジネスシーンにおいて、スーツのシワやヨレは大敵だと言えます。

今回ご紹介した情報も参考に、スーツのアイロンがけを実践してみてはいかがでしょうか。

また、スーツ・紳士服のはるやまでは、ウォッシャブルや防シワなど、メンテナンス性に優れたスーツを種類豊富に取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてください。

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